100辞書・辞典一括検索

JLogos

14

倉吉往来
【くらよしおうらい】


伯耆街道の泊の近く園から倉吉に至る藩政期からの道。園(泊村)から東郷池の湖畔を通って宿駅松崎に至り,長和田(なごうた)(以上東郷町)から峠越えで山根に進み,竹田川を渡って下田中から倉吉(以上倉吉市)に入った。江戸末期になって,峠越しを避け,同じく伯耆街道の宿駅長瀬(羽合町)から分岐して清谷・福庭・上井(以上倉吉市)を経て竹田川を渡る道が栄えた(県史・50年史)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7175155