江府中和用瀬線
【こうふちゅうかもちがせせん】

日野郡江府町から八頭(やず)郡用瀬町に至る主要地方道。県内部分の実延長４万2,141m，他に重用部分１万873m。江府町江尾の国道181号との交差点を起点として，宮市・助沢・下蚊屋(さがりかや)（以上江府町）を経て，内海峠を越え岡山県川上村に出る。蒜山高原を縦断して同県中和村より福本峠越しで本県東伯郡三朝(みささ)町に入り，福本・西谷・木地山（以上東伯(とうはく)郡三朝町）と進み，人形峠越えで，岡山県上斎原村に出る。石越・恩原湖を経て，辰巳峠越えで本県八頭郡佐治村に入る。栃原・尾際(おあい)・加瀬木（以上佐治村）・別府(べふ)を経て用瀬（以上用瀬町）まで。用瀬で国道53号に合する。西谷～石越間は国道179号を重用。人形峠越えは昭和56年10月より人形トンネルバイパス経由に改良された。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7175239