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小波
【こなみ】


旧国名:伯耆

小浪とも書く。佐陀川の右岸,壺瓶山西麓に突出する台地に位置する。集落は台地上の小波上と平野部の小波浜に分かれる。地名の由来は,往古集落の下が海であったことにちなむという(大和村郷土史稿)。地内には30基ほどの古墳が分布する。地内を流れる塩川沿いの小堂で例年旧暦6月下旬に営まれる新仏供養の法会は近隣から集う盛大な年中行事で,元禄7年の紀行「伯陽六社道の記」にも見えている。また三輪神社の氏子は注連・門松・とんどなどを行わず「小波の七不思議」と呼ばれている(大和村沿革誌稿)。
小波(中世)】 南北朝期から見える地名。
小波村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
小波(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7175300