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駒帰
【こまがえり】


旧国名:因幡

千代(せんだい)川の最上流部,志戸坂峠などの急峻な山に囲まれた山間地域に位置する。古来より上方往来の道として交通量も多く栄えた。地名の由来は,「因幡志」によると石壁立ち並び駿馬も越えることが出来ない地からとも,また佐治郷余戸村に山内与四郎左衛門という武士がおり,同郷刈地の城主佐治四郎と領地争いで合戦となり山内は滅んだが,その時に山内に名馬があり野飼となっても地を離れようとせず,佐治四郎がこの馬を獲ようとすると馬は人見峠(志戸坂峠)に向かって逃げ,追手も獲ることが出来ずに帰り,ついに坂を越えることができなかったことからとも伝えられる。
駒帰村(近世)】 江戸期~明治3年の村名。
駒帰宿(近代)】 明治3~22年の智頭郡の村名。
駒帰(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7175318