茶畑
【ちゃばた】

旧国名:伯耆
大山(だいせん)山麓の台地上で,阿弥陀川右岸に位置する。山間部には10数基の茶畑古墳群が連なり,昭和48年秋には大山山麓広域農道のための事前調査をしたところ,弥生末期~古墳時代前期にかけての住居跡が17か所発見された。出土品は豊富で,茶畑型ともいえる壺もあった。正福寺の寺伝によれば,この地方は,藤原氏の荘園で茶を作って送り出していたので茶畑の名がついたという。現存する正福寺の寺域は方100m余で正方形をなし,四方が土塁と濠で囲まれ,中世土豪の居館跡と見られる。
【茶畑村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【茶畑(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7175967 |





