名和岸本線
【なわきしもとせん】

西伯(さいはく)郡名和町から岸本町に至る主要地方道。延長２万1,078m，うち未改良部分324mだが通行可能。名和町宮長の国道９号との交差点を起点として，古御堂(ふるみどう)・高田（以上中山町）より坊領へ進み，一般県道大山口停車場線を重用し，佐摩を経て鈑戸(たたらど)山西側で明間(あけま)（以上大山(だいせん)町）へと分かれ，丸山・大原・久古を経て吉定（以上岸本町）まで。吉定で国道181号に合する。鈑戸～丸山間は大山隠岐国立公園地域内。四季折々の大山の景観がすばらしい。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7176307