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如来原倉吉線
【にょらいばらくらよしせん】


日野郡江府(こうふ)町から倉吉市に至る一般県道。延長3万6,558m。江府町宮市を起点として主要地方道江府中和用瀬線と分かれ,南大山大橋を渡り,御机・鏡ケ成(かがみがなる)(以上江府町)・新小屋峠(990m)を越えて東伯(とうはく)郡関金町笹ケ平(ささがなる)に至り,東大山・大橋・明高・山守・関金(以上関金町)を経て倉吉市鴨河内まで。鴨河内で国道313号に合する。現在の道路は昭和42~47年にかけて工費11億円で改修されたもので,中でも笹ケ平~明高間はそれまでの野添経由の谷筋の道を廃し,尾根筋の新道とした。国民休暇村,鏡ケ成では蒜山大山有料道路と接続し,御机では大山環状有料道路と接続している。路線の大部分は大山隠岐国立公園地内にあり,沿線の眺めはすばらしく,裏大山探勝の重要なルートとなった。積雪時には鏡ケ成~明高間は不通。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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