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東大山大橋
【ひがしだいせんおおはし】


西鴨谷川に架かる永久橋。東伯(とうはく)郡関金町野添地内,通称笹ケ平(ささがなる)に架かる。一般県道如来原倉吉線が通る。橋長150m・幅員7.5m(車道6m・歩道0.75m×2)。昭和42年より始まった同線の全面改修における同町堀~笹ケ平間12kmのバイパス化に伴い,西鴨谷川の幅150m・深さ45mのV字谷に渡した逆ランガー式鋼桁橋(アーチ型上路式)。同44年11月着工,同46年3月竣工。総工費1億6,100万円。着工当時は笹ケ平橋と呼ばれていた。同47年10月バイパスが完成,県中東部より南・裏大山,さらに蒜山を結ぶ観光ルートの中でも,豪快な山岳美の展望と繊細な渓谷美を俯瞰する新名所として人気を集める。大山隠岐国立公園地域内。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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