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門前
【もんぜん】


旧国名:伯耆

大山(だいせん)山麓の名和谷を貫流する名和川中流域左岸と,その西側の門前台地一帯に位置する。地名の由来は,名和川右岸にあった名和長年の館の門前に広がるためとされるが,一説には,同じく名和川右岸の門前礎石群を寺院跡とみなし,その門前に広がる土地であったことによるともいう。門前台地上には弥生・古墳時代の土器の散布が見られ,門前古墳群11基のうち7基までがこの台地上にある。ほかの4基は谷を隔てた西の中畝(なかうね)に所在するが,この地区には東斜面部に門前遺跡があり,構造改善事業で事前調査したところ,土壙群が検出され,墓域を区切るような石列の遺構も発見された。
門前村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
門前(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7177196