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八橋
【やばせ】


旧国名:伯耆

日本海に注ぐ八橋川の河口付近に位置する。地名の由来は不詳であるが,「つまおもい友をたのみていのちかけ 八ツ橋こえて来たる加勢蛇(かせいち)」という一首に「八ツ橋」とあるところから八橋というようになったという説(伯耆民談記)と,八岐大蛇の霊魂が八重の雲気となりおおいかぶさった様子が八蛇橋のようであったという「高姫神」の伝説の「八蛇橋」にちなむという説がある(東伯郡逢束市勢伊勢崎郷土史料)。地内南方の丘陵中腹で弥生時代の高さ27cm・重さ880gの銅鐸が出土。ほかに円墳3基,方墳(八橋4号墳),前方後円墳1基(狐塚古墳,全長62m・後円部高さ5.5m)がある。地内竜庵・清水付近で縄文土器片発見,岩本から縄文前期の土器が発見されている(東伯町の文化財・東伯町誌)。
八橋郷(古代)】 平安期に見える郷名。
八橋(中世)】 戦国期に見える地名。
八橋町(近世)】 江戸期~明治10年の町名。
八橋村(近代)】 明治11~22年の八橋郡の村名。
八橋村(近代)】 明治22~32年の自治体名。
八橋町(近代)】 明治32年~昭和29年の東伯郡の自治体名。
八橋(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7177246