邑南地区広域営農団地農道
【おおなんちくこういきえいのうだんちのうどう】

邑智(おおち)郡羽須美(はすみ)村雪田から同郡石見町に至る農道。大規模農道ともいわれ，邑智郡南部を東西に貫く幹線農道で，邑智郡羽須美村雪田で主要地方道浜田～作木線より分岐して，雪田川沿いに進み村界の稜線を越えて，瑞穂(みずほ)町に入り瑞穂町出羽(いずわ)で主要地方道吉田～瑞穂線に接続，同路線と国道261号の一部を重用して瑞穂町小河内から北西に向かって進み，町界の山稜を越えて石見町に入り，主要地方道浜田～作木線に合するものである。延長１万4,590m，計画幅は7mで，関係町村は石見町・瑞穂町・大和(だいわ)村・羽須美村にまたがり，受益面積は4,274haである。昭和50年度より着工され，現在工事中である。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7178175