来原
【くるばら】

旧国名:石見

久留原とも書く。浜田川流域の山あいの地で，鎌倉・戦国期には来原別符，来原郷と呼ばれていた。近世初期，上来原・下来原に分村。
【久留原別符(中世)】　鎌倉期からみえる別符名。
【来原郷(中世)】　室町期からみえる郷名。
【来原村(近世)】　江戸期の村名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7178929