七類港
【しちるいこう】

島根半島東端より５海里余西に寄って日本海に面した県管理の地方港湾。八束(やつか)郡美保関(みほのせき)町七類地内で湾口が東に開け，港口700m・湾入３kmで荒天時にも静穏な良港。1,000t級の船舶用岸壁が完成し，現在3,000t級フェリー岸壁を建設中である。隠岐・本土間のフェリー航路の基地となっており，また地元漁船も出入している。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7179362