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宍道湖北山県立自然公園
【しんじこきたやまけんりつしぜんこうえん】


周囲45kmの宍道湖の湖岸と,その北方島根半島の南を東西に走る通称北山山脈のうち,嵩山(だけさん)・枕木(まくらぎ)山・朝日山・旅伏(たぶせ)山・鼻高山などを領域とする県立自然公園。総面積1万557ha。昭和39年4月指定。松江市・出雲市・平田市・八束(やつか)郡鹿島(かしま)町・美保関(みほのせき)町・玉湯町・宍道町・島根町・簸川(ひかわ)郡斐川(ひかわ)町の3市6町にまたがる。島根半島の東西両端の部分は昭和38年,大山(だいせん)隠岐国立公園に編入。域内には枕木山腹の華蔵寺,鼻高山北麓の鰐淵寺,一畑寺などがあり,文化財に恵まれているほか,遊園地一畑パークもある。北山山脈は展望が優れ,北山縦走コースとしてハイカーを集めている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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