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宍道湖北部地区広域営農団地農道
【しんじこほくぶちくこういきえいのうだんちのうどう】


平田市口宇賀(くちうが)から松江市下佐陀(しもさだ)町に至る農道。大規模農道ともいわれ,宍道湖北部地区広域営農団地の幹線農道である。平田市口宇賀町で県道十六島(うつぷるい)~直江停車場線より分岐して,島根半島のほぼ中央を東に進み,松江市に入り,さらに東進して松江市下佐陀町で県道松江~恵曇(えとも)港線に接続する。域内の受益面積は3,657haで,農道の延長2万3,990m,幅は6.5mで,昭和45年度に着工され,昭和54年度には完成の見込みである。これにより域内の営農に対してはもとより,湖北線(松江~平田~大社(たいしや)線)のバイパスとして重要な役割を果たすものとみられる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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