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益田港
【ますだこう】


益田市高津川河口にある県管理の地方漁港。日本海沿岸特有の季節風の影響と砂嘴のため良港を持ちえなかった。昭和49年3月益田港修築工事に着手,右岸219m・左岸309mの導流堤をつくり,土砂の流入を防ぎ,常時水深3mを保持し吃水2m・200t級の船の出入を可能とした。昭和52年3月90m・150mの岸壁と鉄骨平屋建物置場1,350m(^2)の工事が完工。益田市の表玄関として,また背後地の工業開発の進展をはかるため今後の役割が期待される。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7181229