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三次江津線
【みよしごうつせん】


江津(ごうつ)市郷田から広島県三次市に至る一般県道。総延長6万8,673m,実延長3万3,842m。郷田で国道9号から分かれ,江川(ごうのがわ)に沿って南川上(以上江津市)・小松・後山(うしろやま)(以上邑智(おおち)郡桜江町)と三田地川に沿って日和(ひわ)盆地に出,上日和で一般県道日貫(ひぬい)~川本線と交差し,大利峠・京面峠を越え,七日市から井原川を渡るまで主要地方道浜田~作木(さくぎ)線を重用し,ここから国道261号と合し,天蔵寺原・日向(以上邑智郡石見町)・下対・田所・三坂(以上邑智郡瑞穂(みずほ)町)を通り,広島県山県郡大朝町に入り三次市まで。江戸期,日本海岸漁村より生魚・塩魚類を奥部山間農村へ運んだ通路の1つである。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7181541