弥勒公園
【みろくこうえん】
鹿足(かのあし)郡六日市(むいかいち)町大字六日市字弥勒にあり,江戸期弥勒院のあった所である。山の一部を平坦にして,現在10aばかりの平坦地がある。その上段に弥勒桜と称するしだれ桜があり,高さ25m・周囲5m・枝張り11m,樹齢300年の大木があり,町の天然記念物に指定され春の開花時は見事である。その他,上段・下段にソメイヨシノが数十本植えられている。最近藤棚もでき,バックにモミジもあり,春秋に六日市の人たちが花見・紅葉狩をして楽しむ所である。
![](http://jlogos.com/images/hyoshi/ktim.jpg) | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7181543 |