阿曽
【あぞ】
旧国名:備中
足守川中流右岸に位置する。古代には「あそ」と読んだ。当地では古くから鉄鋳物の生産が盛んで,中世には鋳物製品を吉備津彦神社や吉備津神社に納めることによって営業上の特権を得ていたものと思われる。吉備津神社の鳴釜神事に使用される釜は当地で製作されていたが,現在その技術は絶えた。
【阿曽郷(古代)】 奈良期~平安期に見える郷名。
【阿宗郷(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える郷名。
【阿曽村(近代)】 明治22年~昭和29年の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7182030 |