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小田
【おだ】


旧国名:備中

吉備高原南端,小田川中流左岸に位置する。地名の由来は,地形が山に囲まれた小盆地であることによるといわれている。地内山ノ上からは弥生時代の石鏃,観音山・羽賀峠からは弥生式土器が出土している。また熊には古墳後期の小古墳などがある。小田郷の地頭には足利氏の家臣床上小松秀清が応安2年に任じられて入部し神戸山に城を築き,以後220年余の居城としたという。秀清の子康清は小田氏と改姓したが,弘治元年には備中守護代である猿掛城主庄氏に攻められて神戸山城は落城した。
小田郷(古代)】 平安期に見える郷名。
小田郷(中世)】 室町期に見える郷名。
小田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
小田村(近代)】 明治22年~大正14年の小田郡の自治体名。
小田町(近代)】 大正14年~昭和36年の小田郡の自治体名。
小田(近代)】 昭和36年~現在の矢掛町の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7182747