栗原
【くりはら】
旧国名:美作
旭川支流備中川中流域に位置する。沖積低地の背後に舌状にのびる段丘と丘陵上に6~7世紀の築造と推定される坂本古墳群・相原古墳群・横峪古墳群がある。中世,鹿田・栗原・垂水3郷は「南三郷」と呼ばれ,南北朝期この南三郷の武士たちが武士団を結成して活躍した。
【栗原郷(古代)】 平安期に見える郷名。
【栗原郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
【栗原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【栗原(近代)】 明治22年~現在の大字名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7183556 |