田井①
【たい】
旧国名:備中
高梁(たかはし)川中流右岸に位置し,低位緩斜面や河岸段丘上に耕地が開ける。地名の由来は,建武年間足利尊氏に属した田井新左衛門信高が秋坂山に城を築いてこれに拠り,付近一帯を領有したことによるという(県市町村合併誌)。秋坂山は古くから紅葉の名勝として知られ,大嘗会風俗歌に「はつ時雨ふりにけらしなあすよりは秋坂山の紅葉さからん」と詠まれている。
【田井村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【田井(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7184641 |