100辞書・辞典一括検索

JLogos

67

玉川村
【たまがわむら】


(近代)明治22年~昭和29年の川上郡の自治体名。高梁(たかはし)川中流右岸に位置する。下切・増原・玉の3か村が合併して成立。旧村名を継承した3大字を編成。役場を玉に設置。明治24年の戸数320,人口は男795・女830,学校3・水車場14・船21。大正5年の戸数316うち農業282・商業16・工業4・その他14,人口1,961。主産物は米・麦・コンニャク芋・葉煙草・松茸で,牛285頭・鶏775羽(川上郡誌)。昭和9年高瀬舟19隻を有し,主として薪炭を玉島方面へ運んでいた。世帯数・人口は,大正9年306・1,643,昭和25年311・1,768。同28年の農業戸数277うち専業農家49・兼業農家228。明治37年無限責任信用販売組合設立。明治26年暴風雨による大洪水で堤防が決壊し,流失・浸水家屋は14戸で,道路・橋梁・田畑は流され,炊出し米による救助活動は5日間に及んだ。昭和9年の室戸台風では玉川橋が流失し,同11年半下路式曲ブラット鋼構式橋が架けられた。同29年高梁市の一部となり,村制時の3大字は玉川町を冠称して同市の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7184915