豊楽寺
【ぶらくじ】
旧国名:美作
旭川中流左岸,豊楽寺山の山麓に位置する。地名は,真言宗の名刹豊楽寺の寺領・門前集落として栄えたことによるという。地内には6世紀の横穴式石室をもつ古墳3基と豊楽寺大池・小池がある。文安3年4月22日の弓削荘志呂宮段米納帳写(新訂訳文作陽誌上)に「地頭方豊楽寺」と見え,弓削荘総社でもある志呂神社の神役を負担しているが,同史料は検討を要する。豊楽寺境内の経塚から平安期の土版塔が出土した。
【豊楽寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【豊楽寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7186428 |