本庄
【ほんじょう】
千町平野の東端から,東に続く丘陵地にかけて位置する。地名の由来は,新村成立に際し,中心村の佐井田が中世以来の佐井田荘の中心地であり,本庄と呼ばれていたことによる。氏神は上山田八幡宮・下山田八幡宮・大土井正八幡宮の3社がある。寺院は真言宗横尾山静円寺,往時は33坊があり栄えたと伝える。江戸中期には光明院のほか4院となった。
【本庄村(近代)】 明治8~22年の村名。
【本庄村(近代)】 明治22年~昭和27年の邑久郡の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7186517 |