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神村
【かむら】


旧国名:備後

羽原川とその支流鍋田川の上流域。地名の由来は,崇神天皇54年天照大神を当地(吉備名方浜)に移し4年間奉斎したその宮址であることによるという(沼隈郡誌)。地内には今伊勢宮がある。同社は応永35年和泉堺の神主が伊勢より勧請したものと伝える。文明17年閏3月29日付備後国尾道権現堂檀那引注文(熊野那智大社文書)に「新庄之内今津・今伊勢」と見える。下って天正19年12月27日には毛利氏から渋谷氏に当地が給されている(渋谷文書)。
神村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
神村(近代)】 明治22年~昭和29年の沼隈郡の自治体名。
神村町(近代)】 昭和29年~現在の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7188420