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神田郷
【かんだのごう】


旧国名:備後

(古代)平安期に見える郷名。「和名抄」備後国品治(ほんち)郡七郷の1つ。高山寺本・東急本ともに訓を欠く。「三代実録」貞観2年2月28日条に「備後国正六位上大蔵神,神田神」を従五位下に昇叙したと見えるが,この神田神は当郷に鎮座したものとされ,現在の福山市駅家町雨木の岩畳神社をこれにあてる説もある(福山志料)。また同市駅家町向永谷の神田八王寺社とする説もある(西備名区)。なお「県史」ではのちの備後一宮である吉備津神社の付近,現在の新市町宮内・上安井・下安井・新市のあたりを郷域と推定している。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7188531