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白市
【しらいち】


旧国名:安芸

高屋盆地の東端。地名の由来は,白山にちなむか。「国郡志書出帳」は平賀氏の白山城在城の時,高屋東村の内を城下として分け,白市としたとしており,高屋東の中に丸く立地している。平坦地でなく急な坂道にそった市であり,その上にある養国寺の門前町とする説が妥当であろう。文亀3年平賀弘保が高屋堀御薗宇城から移り白山城を築城するが,この時白市を城下町へ編入したと思われる。平賀氏は慶長5年関ケ原の戦まで約200年4代にわたってここを本拠地とする。その居館は白山城から市を挟んで西の台地にあり,御土居・御屋敷・的場などの地名が残る。
白市村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
白市(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7189316