新町
【しんまち】

旧国名:周防

椹野(ふしの)川の支流の一の坂川の上流部に位置する。町名の由来については「県風土誌」に「孰れに対へて新と云へるか知れず」とあるが，「地名淵鑑」善福寺のなかに，「善福寺東門の辺りに町屋を立てられ新町と云ふ」とあり，新町は単に新しい町という意である。
【新町(近世)】　江戸期～明治22年の町名。
【新町(近代)】　明治22年～昭和43年の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7193255