100辞書・辞典一括検索

JLogos

24

本郷
【ほんごう】


旧国名:周防

羅漢山と西南に続く法華山の南麓に位置し,盆地状の峡谷平地に立地する。地名の由来は,「注進案」に,往古六郷七畑のとき,当郷を本部とし,黒沢・宇塚・本谷・秋懸の4か村を属村として,当地本部の郷なる故に本郷と唱えたとある。中部物河川の流域の棚田から弥生後期の竪穴住居跡,貯蔵穴,つぼ型土器,土器片などが出土。また,建立寺山南面の山すそから弥生後期のかめ棺約2個分の土器片,さらにその西方,宇塚川流域の山すその水田から弥生式の土器片が大量に出土した。また,竪穴住居跡地の南の畑からも古墳時代の土師器片や須恵器片などが多数発見され,本郷盆地周辺には,弥生時代~古墳時代にかけ,人が居住したことを立証する遺跡・遺物が多数発見されている。
本郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
本郷村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
本郷村(近代)】 明治22年~現在の玖珂郡の自治体名。
本郷(近代)】 明治22年~現在の本郷村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7194488