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阿部
【あぶ】


旧国名:阿波

海部山地明神山の南麓に位置し,東は大平台地,西は大井峠,南は太平洋に面するが,昔から交通の便が悪い。地名については,地形に関する古語かと思われるが(海部郡誌),未詳。地内に観音堂があり,室町期と推定される石仏とともに「近江箕作城主箕作左京太夫義賢入道祥貞三男佐々木左近太夫頼賢改天正四年丙子年十一月二十有五日於勢州討死」と記された位牌をまつる。大平地区山腹の岩間から清水が湧出し霊水として知られ,お水大師として近郷の信仰を集めている。
阿部浦(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
阿部村(近代)】 明治22年~昭和30年の海部郡の自治体名。
阿部(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7195062