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城ノ内
【じょうのうち】


旧国名:阿波

吉野川の支流飯尾川の中流左岸の沖積平野に位置する。地名の由来は,城・砦にちなむものとも,古代の条里の遺跡によるものともいわれている。中世末期には当地に久米石見守義正の居城があったと伝える。なお地内には空海が幼年期に学んだという童学寺があり,定朝様式の本尊薬師如来座像は明治44年国重文に指定され,寺内の逍遥園も名園として知られる。また付近の石井廃寺跡は奈良初期の法起寺式伽藍配置を有した。なお前山北麓の曽我氏神社には,旧7月の夏祭りに奉納する神踊が伝わる。また神社南方には前期古墳3基からなる曽我氏神社古墳群がある。
城ノ内村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
城ノ内(近代)】 明治22年~昭和30年の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7196282