角川日本地名大辞典 四国地方 徳島県 25 瀬部【せべ】 旧国名:阿波 吉野川と宮川内谷川との中間に位置するが,両河川が乱流したため付近一帯は茅野か千原と呼ばれたとする伝承がある。地名について瀬部は川沿いの浅瀬の浅い部分の意という(上板町史)。月輪相国藤原(九条)兼実墓について「阿波志」は「瀬部村阿弥陀寺旧跡に在り字漫弁すべからず土人伝へて称す釈源空讃岐国に流さる公もと之を信ず従て来遊し此に居る明月記に云ふ様承元元年夏四月五日甲戌薨ず享年六十一」と記している。【瀬部村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【瀬部(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7196405