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御間都比古神社
【みまつひこじんじゃ】


名東(みようどう)郡佐那河内(さなごうち)村下字中峰物見石にある神社。延喜式内社。祭神は御間都比古色止命。市街地から東へ約1.6km離れた山の中腹に位置する。成務天皇5年に長国造韓背足尼が祖先の御間都比古色止命(観松彦色止命)を長峰中腹に祀ったことに始まるという。「延喜式」神名帳名方郡条にみえる「御間都比古神社」に比定される。その後の経緯は未詳。戦国期に社殿が破壊され,小祠となったが天保11年に社殿が改築された。現社殿は昭和10年の建築。例祭は4月3日。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7197476