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笠島
【かさしま】


旧国名:讃岐

本島の北東部に位置する。城根・山根・新在家・屋釜の4集落から構成されるが,狭義には城根を指す。城根は同島の北東端,三方を山に囲まれた海岸集落。北沖合いに向島・弁天島・長島が浮かぶ。集落東側の東山からは東に坂出(さかいで)~児島間が眺望できる。城根の地名の由来は,東山が城山とも呼ばれ中世塩飽(しわく)水軍の出城が築かれていたことから起こっている。東山には城跡遺構が残り,城根は中世城下町遺構として丸亀市により町並保存対象地域に指定されている。地内にはマッチョ通りや東小路と呼ばれる城下街路が残り,両側には町屋形式の建築物が並ぶ。また,古代~中世の一時期九条家の荘園であったことから,法然が流罪途中居所とした専称寺がある。同寺境内に年寄吉田彦右衛門の墓がある。
笠島浦(近世)】 江戸期~明治23年の村名。
笠島(近代)】 明治23年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7198140