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財田
【さいた】


旧国名:讃岐

讃岐山脈北麓,財田川上流域に位置する。財田の地名は,昔大旱魃のとき珍しい稲が生育したことにちなむという(西讃府志)。また,財田中の万福寺に伝わる伝説によると,弘仁8年夏の大旱魃の際,上ノ村の石野にのみ稲がよく実り,人々はそれを朝廷に献上,嵯峨天皇はそれをたいそう喜ばれ,上ノ村・中ノ村・西ノ村に財田の名を与えるとともに,弘法大師に勅して毘沙門天(現万福寺)を祀らせたという。
財田荘(中世)】 鎌倉期~室町期に見える荘園名。
財田村(近代)】 明治23年~昭和45年の自治体名。
財田町(近代)】 昭和45年~現在の三豊郡の自治体名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7198598