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千原
【ちはら】


旧国名:伊予

高縄半島南部,中山川上流に位置する。中山川をへだてて海抜420mの絶壁千羽ケ岳があり,「千原・千羽ケ岳夜で越す時にや親に是非ない妻恋し」の俗謡があり,昔は追いはぎも出て夜道は心細かった(旧街道)。地名の由来は,戦国期に武士の妻が旅の途中,難産のため男子を生んで死んだ。当地の地頭はこれを哀れみ,母の短剣に見える「千原」の2字をとって千原丸と命名した。この子が成長し,地頭職を継承して家が益々栄えたためという(桜樹村郷土誌)。
千原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
千原(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7202133