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常竹
【つねたけ】


旧国名:伊予

高縄半島の北西部,粟井(あわい)川下流の右岸に位置する。山裾に集落を形成。小字に雲門寺分があるが,この地名は河野通之が応永年間に河野通能の菩提を弔うために,菩提寺雲門寺(現北条市本谷)に300町歩の地を寄進したことに関係すると思われる(俚諺集)。
常竹村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
常竹(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7202181