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八幡神社
【はちまんじんじゃ】


川之江市川之江町にある神社。旧県社。社伝によると推古天皇6年に市内金生町山田井の切山(霧山)に宇佐から勧請。治暦元年に伊予守源頼義が伊予国8か所の八幡宮として現在地の近くの畠山に遷宮したという。慶安元年に現在地の亀島に社殿を再建した。江戸初期の大名一柳家の陣屋裏門や土佐山内侯寄進の石灯籠2基などが残る。毎年10月15日には神輿海幸祭が行われ,太鼓台が市中を練り歩く。また旧暦の2月1日には百手祭という弓祈祷が行われる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7202687