相去
【あいざれ】

旧国名:土佐
仁井田川(四万十(しまんと)川)に合流する相去川上流域の山間部に位置する。東谷・西谷が集落中央で合流し,相去川となり南流する。地名は,山間の低湿地で,その土地がすずれ(崩がけ)の多くあるところの意という(西南の地名)。慶長2年の上山郷喜多川村他四村地検帳には,当村名は見えないが,喜多川村の小村東また村は東谷に,小村の北川ヒルハシ村は西谷に,小村の北川村は合流の地域と下流の烏手までの地域にそれぞれ比定される。なお東また村分11筆,1町余,下屋敷2筆のうち1筆に「二良太良ゐ」とある。北川ヒルハシ村は10筆,8反。北川村は94筆,5町4反余。このうち上山十兵衛の給地が14筆あり,大蔵庵の寺中1筆,下ヤシキ10代とその扣地1筆,15代がある。また,「北川□□村」の2筆,25代,喜多川村の2筆,23代の記載も含まれる。なお現在大字相去に通称地名ひるはみ・東またが残っている。
【相去村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【相去(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7203703 |





