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下郷
【しもごう】


旧国名:土佐

新荘川下流域に位置する。北岸増岡山には弥生時代の増岡遺跡がある。地名は上分郷の「しもさと」に由来するといわれる。当地は京都下鴨社領の津野新荘に含まれ,正安3年の下地中分により領家分である上分に含まれたと思われる。天正15年の津野上分地検帳には当地の地名は見えないが,当地にあたる部分の面積は25町4反余と推定され,屋敷44を数え,家永名など20の名が見え,このうち公文名は下司名と考えられる。在地給人は野波源五良・岡助右衛門・増岡(四良左衛門か)の3名で,津野氏直轄の公領が1町2反余あり,ほかは津野氏家臣団の給地に分割されている。
下郷村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下郷(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7206031