平鍋
【ひらなべ】

旧国名:土佐
奈半利(なはり)川下流域に位置し,北西に高善森がそびえる。源平の昔,源義経の家来佐藤某が落ち来たって開拓したと伝え,今に佐藤様としてその霊を祀っている。戦国期には平鍋民部が居住し勢力を有していたと伝え(土佐古城記/北川風土記),地名は平鍋氏に由来するとみられる。南には城門上ノ段・城門下段と呼ばれる地があり,永禄12年7月安芸城主安芸国虎が長宗我部元親と戦った際,平鍋刑部や郡下の豪族は国虎に味方して安芸に出て戦ったが敗退したという。
【平鍋村(中世)】 織豊期に見える村名。
【平鍋村(近世)】 江戸期~明治14年の村名。
【平鍋(近代)】 明治29年~現在の北川村の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7207817 |





