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弘岡中
【ひろおかなか】


旧国名:土佐

弘岡平野の中央に位置し,北は吉良峰山系が連なる。弘岡上・弘岡下の中間であり,また宇佐往還の中間位置のため中ノ村と称されたという。御殿と称する地の周辺から弥生土器や土師器を出土し,後田遺跡と命名され,埋蔵文化財包蔵地とされている。県史跡の南学発祥地も地内にある。吉良城主吉良宣経は周防国から南村梅軒を招き,儒禅一致の学風を学んだといい,80年後の野中兼山時代にその学風は栄え土佐南学となる。梅軒の講席は吉良氏の土居,吉良城,薬師堂などに設けられたという。薬師堂には室町期の木造薬師如来坐像があり,昭和54年に町文化財に指定された。
弘岡中之村(中世)】 織豊期に見える村名。
弘岡中村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
弘岡中村(近代)】 明治22年~昭和31年の吾川郡の自治体名。
弘岡中(近代)】 昭和31年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7207845