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見付
【みつけ】


旧国名:土佐

四万十(しまんと)川の支流吉見川に東から流入する見付川流域に位置する。天正16年の仁井田之郷地検帳に見える「窪川之内見付野之村」が江戸期の見付村にあたり,小村の川奥ノ村を含み,当村の検地面積は26町5反余うち田20町2反余・畠1町2反余・屋敷1町1反余で,屋敷24を数え,うち居屋敷7。寺堂に観音堂・養徳院・西来庵・黄幡宮・茶庵があり,ホノギに渡アカリ・ヲカ井ノウラ・鍛冶ヤシキなどが見え,すべて窪川分である。
見付村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
見付(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7208239