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南大王
【みなみだいおう】


旧国名:土佐

四国山地にある梶ケ森の東方,西流して吉野川に注ぐ南小川の南方,同川に北流して流れ込む南大王川の右岸に位置する。山村地域。天文24年5月8日の年紀を有する中村豊楽寺梵鐘勧進帳(蠧簡集)に「南地九名」のうちとして見える「大王」は当地にあたる。また天正16年の殖田郷俊山堺之村豊永地検帳には「太王名」と見え,筆数38筆で検地面積2町3反余。長宗我部家臣で非在地給人広井神七の給地となっており,田畠屋敷の比率は田分5反余(24.7%)・畠分1町4反余(63.1%)・屋敷分2反余(12.2%)で,屋敷9・地蔵堂1が数えられる。地蔵堂の地積は1代。
南大王村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
南大王(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7208280