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藍島
【あいのしま】


旧国名:豊前

小倉港の北西,響灘の海上に位置する,面積0.68km(^2)の台地状の島。「日本書紀」仲哀天皇紀には「阿閉島(あへしま)」と見え,当島のことと思われる。樹木が茂り,遠くからは藍色に輝いて見えることから地名が起こったという説,往来する船が当地で相会することの転化とする説,さらに以前は藍の栽培がさかんであったからとする説などがある(郷土読本藍島)。新宮町相ノ島と区別するため,藍島(あいしま)ともいう。馬島の北西4kmに位置し,細長く古第三紀層に覆われ,最高地点は24.4m。島の周囲には灯台で有名だった白州や古敷岩などの岩礁が多く,アワビ・ウニなどの磯資源に恵まれる。鉄製漁労具が発掘された貝島古墳群がある。
藍島(近世)】 江戸期~明治22年の地名。
藍島(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7208789