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裏町
【うらまち】


(近代)昭和初期~昭和44年頃の通称地名。江戸期には長崎街道の黒崎宿の1町で,通りの裏に当たっており,宿内緊急時の避難所への御立退所道筋の1つが通っていた。同7年には42戸を数えた。同9年の区画整理以後は八千代町中1丁目と旧宿内を結ぶ南北の通り沿いを指し,昭和30年頃からは正覚寺裏の道までを指した。現在の藤田2丁目のうち。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7209520