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大川橋
【おおかわばし】


筑後川下流に架かる橋。大川市向島と,筑後川の中州の佐賀県諸富町の大中島を結ぶ。国道208号が通る。橋長216m,幅員7.5m。明治期から私営の若津渡船が大川~諸富間を結び,筑後川下流では最も利用客が多く,架橋の要望が強かった。昭和30年,日本道路公団管理の有料橋として開通。交通量の増加により,同41年には建設費3億6,000万円を償還して無料橋となり,建設省に移管された。昭和59年の1日平均の通行車両数(四輪車)は,1万3,373台(昼間)。同46年に幅1.5mの側道橋が架設された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7209660