大隈町
【おおくままち】

旧国名:筑前
「おくま」「おぐま」ともいい,大熊・小熊とも書いた。遠賀(おんが)川(嘉麻川)の上流域に位置する。古来交通の要衝で,この地域の商業の中心地で人家が並び,現在国道211号と322号が交差する。地名の由来は,神功皇后が東方にある益富山で熊鷲を討ったので,この地を大熊郷と名づけ,その山を大熊山とも呼んだことによるという(嘉穂郡誌)。天正15年,豊臣秀吉がこの地で秋月種実を攻めた時,支援した「おくま町」民に与えた陣羽織などは国重文で,町教育委員会に保管されている。
【大隈町(近世)】 江戸期~明治22年の町名。
【大隈町(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7209685 |





