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大保
【おおほ】


旧国名:筑後

宝満川中流域に位置する。地名の由来は,天暦10年式内社の御勢大霊石神社の宮司となった藤原師輔の次男の父の官位が右大臣であり,右大臣の唐名が大保(たいほ)であることから,この地を大保と称するに至ったという(筑後国御原郡之内地誌)。
大保(中世)】 南北朝期に見える地名。
大保村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大保(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7209784